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【盛り】金盛りについて
金彩を盛り上げる装飾方法のうち一番多いのが、専用の黄色い粉末「金下盛り」を使う方法です。メディウムで溶いて焼成するとなめらかに焼き付き、この上に金彩して再度焼成します。
使用するメディウムは『水溶性メディウム』か『レリーフオイル』です。練り具合(堅さ)は、盛り上げるデザインにもより、ドットなら角が立たない程度、スクロール文様ならそれより堅めに溶きます。
『水溶性メディウム』は適度に粘着性のあるメディウムで、ドットなど簡単な盛りをする際に大変便利です。水性で扱いが簡単なため、盛りに慣れるまではこのメディウムを使うと楽です。
『レリーフオイル』は粘着性の強いオイルで、細かく繊細な盛りを施すのに適しています。粘着性をコントロールするために「テレピン」を併用します。
『水溶性メディウム』、『レリーフオイル』ともに、作業後乾かしてから適温で焼成します。「金下盛り」の焼き上がりに差は出ないので、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
焼成には特別な注意はいりませんが、高く盛ったり重ねたりする凝ったデザインの場合は、ゆっくり焼くとトラブルが起きにくくなります。(400℃位まで1時間100℃が目安。盛りの焼成は急昇温を避けましょう)

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